ほたて料理の一口メモ

ほたての選び方
<殻つき>の場合は、なるべく生きている新鮮なものが良い。
<むき身>は、貝柱が白く光沢があり、ふっくらと盛り上がったものが良い。
<パック>されたものは、貝柱の大きさがそろっているものが良い。
<冷凍品>は、冷凍ケースが−18℃以下になっているか確認する。

冷凍ほたての解凍
フリーザーから冷蔵庫に移し、できるだけ低い温度で半日以上かけてゆっくり解凍します。
お急ぎの場合はポリ袋に包んで水に浸します。直接水に浸すと旨味成分が逃げてしまいます。
解凍後は、ペーパータオル等で、余分な水分をふき取ります。
再凍結は品質劣化の原因になりますので、使用する分だけを解凍します。

干貝柱の戻し方
貝柱1個につき50〜60ccを目安に貝柱がかくれる位の水につけます。
つける時間は、料理の目的によって、半日から2日位が適当でしょう。
普通は一晩位で貝柱は柔らかくなります。
もどし汁が余分に出たときは、いろいろなお料理のダシとしてご利用下さい。
大変良い味が出ます。

包丁の入れ方
貝柱は、刺身・酢の物の場合、タテに包丁を入れると軽い歯ざわりがでます。
焼く・煮る・揚げる際は、ヨコから包丁を入れて料理して下さい。